2007年10月18日

レイズド・テールピース?(続き)


テールピース下のスペーサは、その後問題無く快調である。正面からなら見えないし、自分の楽器なのでこのままでも良いかと思いはじめている。こんな小さなスペーサで、かなりの変化がある。ダウンスラストのコントロールの重要性を認識した。

弦の張力に耐えるスペーサの形状や素材を考慮しなくてはならないが、この方法は、ハイ・サドルに比べれば圧倒的に簡易であるし、元に戻すのも簡単である。もちろん、取付時に全てのテンションを解除してしまうので、魂柱や駒のセットアップは必要である。

未知の問題点としては、モード・チューニングにも関わることで、レイズド・テールピースの振動の仕方が、ノーマルの場合と少し違う様に思われることである。これが、問題なのかどうかは今は分からない。

喜んでいたら妻がやってきて、「パチ・サイ・ハドルだ」と言った。これはサドルではないから、パチもの扱いは不当だし、少なくとも、サイ・ハドルでなく、ハイ・サドルである。

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