2011年6月13日

東欧から日本にいらしたの?3

 コントラバスのチューニングマシンはスクロールチークにネジ止めるされる。

ネジの長さが長すぎれば貫通する。弦のテンションは、チューニングマシンをとめるネジが受けるわけだから、可能な限り大きめで、長めのネジを使いたくなるのは、心情としては理解できるが、貫通はよろしくない。
このネジ部分のトラブルは散見するが、経年変化によるものよりは、取り付け時の不手際によるものが多いような気がする。

例によって、プラスネジが気になるけども、材質がステンレスであることの方が違和感があるかもしれない。この辺の趣味は人によると思う。このチューニングマシンなら、材質がスチールのマイナスが良く合うように思うが、本体と同じくらいの時代があれば、プラスネジでも納まる気がする。

スチールのマイナスネジも集める事にしよう。古い家具や、建具などからサルベージできる。時に、古い道具箱から、箱で見つかることもある。
以前、金物屋が間違って、金物の取り付け用にマイナスネジをつけてくれたことがあった。喜び勇んで店に行くと、丁寧に間違いを詫びられた。そうではなくて買いたいと言うと、探してくれたが、もう無いとの事であった。

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