2011年7月25日

チューニングマシンのノイズ

 チューニングマシンからノイズが出る事がある。

チューニングマシンは耳に近いので、場所が比較的分かりやすいが、それでも、何故ノイズが出るのか分からない時もある。
このマシンでは、ウォームを止めるパーツが裏からネジ留めされていて、そのネジがゆるんでいた。これがノイズの発生源になっていると思われた。

この際だから、分解してクリーニングする。 樹脂製のワッシャーは、主に軸を潤滑するためのものである。また、ウォームの振動を押さえるための樹脂部品が入れられていたりして、考えられている。樹脂製のパーツはIrving Sloaneの影響だろうか。
しかし、使ううちにネジが緩んできてしまったので、樹脂部品以前の問題になってしまっていた。

全てのパーツを組み直し、ネジの緩み止めを施した。セットアップ後、弾いてみるとノイズがした。チューニングマシンから・・・。
結局、ノイズの原因は複数あり、ウォームの軸と取っ手の接合部に緩みがあった。先のクリーニングでは分解しなかった場所であり、毎度のことながら戒められる。簡単な修理など無いと。

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