2011年12月31日

教えを乞う

どの分野にも素晴らしい人がいる。

そのような人が、インターネットで情報を発信してくれていると、たとえ直接指導を受けることが出来なくても、素晴らしさの一端に触れる事ができる。パソコン越しでは一端に触れるまでも行かず、本で言えば目次をちょっとだけ見せてもらったようなものかもしれない。自分の技量の稚拙さ故に、誤解してしまう危険もあるけれど、その存在を知る事が出来るだけでも貴重だと思う。情報をもとに自分で試し、そこから学ぶ事もできる。

かつて師範に、「たとえ技術が稚拙でも、気持ちは必ず伝わるんだよ」と諭された。使い古された言い回しに聞こえるかもしれないが、これは、拙い技術でも、気持ちがこもっていれば良いという安易な意味では無いと思う。師範は、レベルに達しているかどうかについての判断に厳しいかただから。一定のクオリティに達した先の遥か彼方に一流と呼ばれる領域があって、現実には皆が皆その領域に到達できる訳ではない。しかし、一流でなくても愛のある仕事をすれば、せめてそれが伝わるという事ではなかろうか。

今年は、楽器の師匠と師匠のお弟子さんの助けを頂いて、一流のかたに毛替えを見てもらう機会に恵まれた。本当に有難かった。具体的なアドバイスを色々頂いた。その時に頂いた言葉を年の締めくくりにしたい。厳しいが、勇気づけられる。
「自分で何度もやって見つけていくしかない」

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