2026年6月22日

Bandsaw Tuning

バンドソー(木工用)のセットアップに関しては、ずっとMichael Fortune氏の信者であったが、別な視点もあると知った。


氏のFine woodworking誌の記事でも、今まで見てきた教科書でも、「ブレードがホイールのセンターに来るようトラッキングを調整する」のが正解(※1)で、筆者も長年そうしてきた。ブレードを上側ホイール上のセンターに位置させることで、ブレードをストレートに保ち、ドリフトをコントロールする。一旦フェンスとマイタースロットを調整すれば、二度とドリフト調整する必要がない。ホイール幅と使用可能なブレード幅の比からみれば、バンドソーの設計自体はこの方法を前提としていると思う。



一方、Carter ProductsのAlex Snodgrass氏は、ブレードのガレットの底を上ホイールのセンターに位置させる。ブレード先端にテンションを加えることで刃先の振れを抑え、カットのクオリティを上げるということのようである。ドリフトについては、フェンスの調整で対応するようで、動画では若干のCartarの営業が入っている。


果たして、筆者の14インチバンドソーと6㎜のブレードでも、カットのクオリティは向上した。刃幅が狭いためか、ドリフトの変化もアサリの範囲に収まっている。今まで問題を感じたことはなかったが、切断面の均一さが増した。

しかし、もしブレードの巾を変えてドリフトが変化した場合、フェンスとマイタースロットの再調整が必要となる。頻繁にブレードの種類を変える向きには合わないかもしれない。


※1:  ホイールのブレードが乗る部分が凸になっているバンドソーの場合。

※2: バンドソーはテーブルソーに比べれば比較的安全な機械ではあるものの、大きなケガにつながることもあるので、使用に当たってはトレーニングを受ける必要はある。

2025年11月27日

エクステンションの使い方・使用例など

The Secret to Smooth Double Bass Extension Playing
Jason Heath
 



The double bass extension: a compendium for performance
Michael David White


 

2025年11月22日

The Best Way to Store Your Rosin (Stephen Tramontozzi’s Trick)



追記:
Pops'でやってみたところ、確かに体温で柔らかくなるので、寒い日には使いやすくなりそうである。しばらくすると、ポケットにいれていることを忘れてしまっていた。ちょっと危険であった。

これでどの程度劣化が防げるのかはわからないが、当方のように忘れっぽく、持ち運びしない使い方ではRosin saverの方が便利なようではある。


 

2025年7月20日

2024年3月21日

ニス補修


素性がはっきりしていて年代もある。魅力的な楽器である。

問題の一つはニスで、楽器の魅力を減じている。現実の修理には費用を始め色々と制約がある。この時点では仕方なかったのかもしれない。

暗くて赤いニスの下はなぜか褐色のパテが薄く盛られている。f孔周辺を中心として、全体に黒っぽいニスもかけられている。アンティーク塗装風にしたかったのかもしれない。
割れの補修はまだしっかりついているので、ニスのみの補修となる。パテ、暗い赤のニス、黒っぽいニスを取り除き、リタッチした。
作業は、オリジナルでないニスを取り除く日々が大半であった。


今回の補修も至らない部分はある。いつか誰かに修正される時がきて、少しずつでも良い方向に熟成されていくと良いのではないか。