
駒の最後の仕上げの段階で、製作者は自分の面取りを施す。
特にこうしなければならないという決まりがある訳ではないようで、「オリジナリティを発揮しろ」とか何とかそういう言われようである。駒の不要な部分を取り除く作業と違い、音の面では、面取りの前後で、はっきりそれと分かるような違いは筆者には分からなかった。
ただ、最後の仕上げだから、これが良くないと、他のクオリティまで低いような気がしてしまう。見かけだけなんて言うのは論外だが、どんなに良い仕事がしてあっても、仕上が良くないと価値も半減である。面はちょっとした事だけれども、非常にシビアにセンスが問われるところだと感じる。今回は、Robertsonの駒を鑑賞させてもらう事にしよう。
2 件のコメント:
初書き込みです(上手く行くかしら・・)
メールありがとうございます。大変詳しくまたご丁寧な内容に感謝申し上げます。
北の地より、応援いたしております。
ひろtさんコメントありがとうございます。
地方でコントラバスを良い状態に保つのは本当に大変で、ご苦労をお察しします。遠くから応援頂き本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。
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