2007年4月21日

Cエクステンション(Cマシン)の製作など6


エクステンションの機能の追及が終わったら、美学上の検討をしよう。

楽器の美しさにはかなうべくもないが、せめてその美しさを減ずる度合いを少なくしたい。

機能上の要求が明確であれば、成形の自由がある部分と無い部分がはっきりするので、これを頼りにする。

紙やトレーシングペーパーを用いたスケッチを行うのはもちろん、最終的にはモックアップで確認する。何をどう美しいと感じるかは人それぞれなので、この段階は最もクリエイティブになれる段階かもしれない。紙上ではベストに見えた形も、三次元になると見え方が変わってくる。モックアップに直接書きこんで形を検討して行く。エクステンション本体は勿論カポも同様な過程を踏んで検討する。

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